top of page
seike33

検診・診断・手術の技術を伝承したい ーたけべ乳腺外科クリニックー



香川県内の乳癌手術治療の3分の1を手掛けるたけべ乳腺外科クリニック。院長である武部 晃司先生に医師を募集の理由についてお聞きしました。


クリニックの特徴

ーー年間の検診数、手術件数について教えてください。

年間5000人以上の検診、200例以上の乳癌手術を2人の医師、12人の看護師、4人の放射線技師、2人の臨床検査技師で行っています。非常に効率よく、多くの乳癌検診、乳癌治療を行っていることが当院の特徴だと思います。


今後のクリニックの方針

ーー今後先生はどのようなクリニックを目指していらっしゃいますか。

 たけべ乳腺外科クリニックを開業して22年が経過しました。当クリニックでは現在、乳癌1次検診を年間5000例以上行っており、日本でも有数の1次検診実施施設だと思います。

 また乳癌手術治療を年間200例以上行なっています。これは、香川県内の乳癌の3分の1、手術数ランキングでは約15年間県内一を続けています。

 将来も継続して、一次検診から精査、手術、術後治療、再発治療まで行える施設を目指していこうと思います。それには何より患者さんから信頼されるクリニックでなければいけません。数値だけを目指すのではなく1例1例、症例を大切にし、患者さんの満足度の高いクリニックを目指していきたいと思います。


患者さんと向き合った治療と新しい知見の発信

ーー患者さんの満足度の高いクリニックを目指すために大切にされていることはどんなことでしょうか。

患者さんとの距離が近い、目線の高さが同じなのがたけべ乳腺専門クリニックの良さだと思っています。一人一人の患者さんを、医師、看護師、技師だけでなく受付事務員も看護助手、みんながその患者さんを知っている「久しぶりですね、元気な顔見て安心しました。」と気軽に声かけられる雰囲気を大切にしていきたいと思います。

 そして、これだけの規模の検診、治療をするのであればこそ、きちんと統計を取り、新しい知見をその統計から探り、学会や論文を通して発信していきたいと思います。


優秀な乳腺専門医を目指すには、幅広い疾患を数多く経験することが大切




ーー優秀な乳腺外科を目指すには何が必要でしょうか。

 優秀な乳腺専門医を目指す先生は多くの症例を経験することが何より必要です。それも進行癌だけではなく、良性病変、境界病変など幅広い疾患を数多く経験することが必要だと思います

 当院では、非常に幅広い疾患を経験することができるので、短期間に実践的な技術を習得することができるとおもいます。


若手の医師に検診・診断・手術の技術を伝承したい




















ーー医師を募集する理由についてお聞かせください。

 今の医師2人体制から、若手医師を雇い入れ、3あるいは4人体制にしたいと考えています。

  現在、少人数で効率よく診療を行っているのですが、さらに患者さんが増える状況も予想され、もう少しゆとりを持って診療を進めたいからです。

そして今当院が持っている検診、診断、手術の技術をぜひ若手の医師に伝承したいと思っております。



こんな先生に来てほしい



ーーどんな医師の方に来ていただきたいですか。

 まず第一にあげたいのが、本当の乳腺臨床医を目指している方に来て欲しいと思っています。前述しましたが、多くの患者さんを診察して経験を積むというのが、臨床医の育成には何より必要です。

 乳癌においては多くの検診、精査を経験しなければいけません。体力的にはあまり制約はないと思いますが、気力や根気には自信のある先生であって欲しいと思います。

 当クリニックは、手術を数多く執刀して、どのような病態にも対応できる技能を持ちたいと思っている外科医の希望にも十分お応え出来ると思います。前述したように短時間で確実な手術を実施しております。

 当院で研鑽を積めば、全摘リンパ節郭清も1時間程度で行えるようになります。日帰り手術である局所麻酔下の部分切除はおそらく日本で一番症例数が多いのが当院だと思います。この技法は、今からは乳癌手術が縮小の方向に進んでいくことが十分想定されるので、この技術をきちんと習得することは有用だと思います。

 そのほか、画像や病理の知識を身につけ乳癌診断に特化したいと思っておられる医師も大歓迎です。フレキシブルな勤務にも対応しますので、子育て中の医師の方もぜひご相談ください。

 逆に当院に向かない医師はどんな方なのか?難しいけど、一般的な職場と同じく意欲のない方、強調性のない医師は雇いたくはありません。強いて言えば、『たかが乳癌でしょう、簡単だし、楽だし、、、』と思っている外科医の方は採用には二の足を踏んでしまいそうです。


少しでも興味を持っていただけたのなら、ぜひ見学ツアーにお越しいただきたいと思います。 お待ちいたしております。




閲覧数:57回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page