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「患者さんのための医療をするにはどんな医師を育てればいいのか。」豊見城中央病院が大切にする教育スピリッツ



うどん県としても有名な香川県ですが、意外にどんなところか知らない方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は香川、高松の魅力をたけべ乳腺外科クリニックの武部院長に御紹介いただきます。



研修医時代は東北で8年間過ごしましたが、その時に高松の話をしても、 「高松って愛媛?高知?、いやあ、あの阿波踊りの、、、」と言われることもしばしばありました。「高松は香川の県庁所在地ですよ。」と言い返すのですが、四国の4県の位置をわからない方が多くいたのにも驚きました。


そこで、香川、高松の良さをみなさんに知ってもらいたいなと思い、少し紹介したいと思います。














気軽に来れる 香川県高松 


もしかすると、高松が遠い遠国だと誤解している方も多いかもしれません。少し前には、四国って鉄道が通っているの?東京までは何時間かかるの?と言われたこともありました。

そんなことはありません。じつは高松は気軽に来れる距離なのです。


高松は東京まで1時間、航空便は羽田・成田便で一日16便あります。鉄道網は香川県内も電化が進み、岡山経由で神戸まで1時間40分、車では淡路島経由で2時間着きます。多分神戸三宮までなら、和歌山と同じくらいで着くと思います。


穏やかな気候、きれいな街並み。人生の新たな一歩をここ香川県で



 香川県は日本一小さな県です。人口も100万人を切ってしましました。でも人口密度は全国で11位、結構な人が住んでいるのです。それも讃岐平野は広く西日本では広い平野に挙げられます。


 山が遠く大きな川がないので、水害は少ないです。またおっぱいのような丸い山が讃岐平野には見られることから、地層がかなり古く岩盤は固く、地震が少ない土地と言われています。北は瀬戸内海に面しているので、津波の大きな被害は出にくいとされています。原発からの距離も日本では2番目に遠い地域です。


 気候も穏やかで温暖です。


 天気予報では『四国大雨に注意』と台風シーズンにはよく流れますが、その四国は高知・徳島のことであり、香川はほとんど大雨が降りません。理由は香川と徳島の間にある讃岐山脈が讃岐平野をガードしてくれているからであります。昔はそのことが影響して水不足になることがありましたが、それも早明浦ダム、香川用水が完成してからはその心配もなくなりました。

 高松の街並みは本当に綺麗です。港湾地区は整備され、西に瀬戸大橋、東には屋島が見渡せ、目の前には瀬戸の多島美が目を楽しませてくれます。 商店街はアーケードが長く伸び、数多くの人が買い物に訪れています。



食文化もかなりハイレベルです。瀬戸内海で獲れる新鮮な魚介類、讃岐牛などの肉類、それに名物の骨付鳥、言うまでもないですが讃岐うどんなど、食通にも納得していただけるレベルの店が数多くあります。それもすごくリーズナブルな値段で楽しませてくれるには嬉しいところです。

 香川は教育県として、県あげて教育に力を入れています。貯蓄額のレベルが日本で2位という統計からもわかるように、ゆとりある生活をしている県民が多く、当然教育にも熱心な親が多いです。進学高は公立高校が中心の県であります。高松高校は医学部進学数や有名大学進学数では西日本では上位に入る実績をあげています。

 最後は少し世知辛い話になりましたが、香川県、高松、ほんとうに住みやすいところです。讃岐弁で締めくくりますが『いっぺん高松においでんまい。讃岐うどんでも食べてんまい』。

ぜひ、高松旅行も兼ねてクリニックの見学にいらして下さい。




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